これについては、少し前に出た『ブック革命』(横山三四郎・日経BP社)でも取り上げられていたが、いま思えばあれは自画自賛に近かったのかな。
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この本は、最近の電子書籍をめぐる事情が分かりやすく紹介されているのだが、なんでもかんでも対立の図式でとらえようとする姿勢がどうも口にあわないんだな。
フォーマットとしてのXDMFの拡がり方はたしかにたいしたものだが、Palm 版のブンコビューワの出来はおせじにもいいとは思えない。そのため、どんなに「これは読みたい」といったタイトルがリリースされても、XDMF版しかない場合には見送っている。
肝心のモバイルプレスのほうは、まだちらりと見ただけなので、また時間をみつけて読み込むつもり。