2008年07月29日

ボイジャー、iPhone対応ポータルサイトをオープン

iPod touchポータル

iPhone/iPod touchを採用した講談社コミックをあつめたポータルサイトがオープンしている。

iPhoneに最適化したページはこちら

出版社はあいかわらず「過去に売れた作品」を出そうとする傾向があるけど、安全パイに走るだけでなく、新刊も積極的にリリースしてほしいと思う。ここからスタートなんだから。
posted by 多村栄輝 at 09:17| Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月22日

T-Time touch

17日にはリリースがあったようです。

ボイジャーの報道資料ページ

じつは11日にiPhoneが発売されて、AppStoreがオープンした段階で、すでに『沈黙の艦隊』『働きマン』などのタイトルが登録されていました。まだ利用可能になっていなかったらしく、しばらくは購入できない状態でしたが、現在は購入可能となっており、タイトルも少しずつ増えつつあるようです。

DSCF0155.jpg

ためしに1冊購入してみました。起動時におなじみのロゴ画面が表示されるのは、ちょっとした感動です。

イメージ

画面の動作もたいへんスムーズで、T-Timeらしい洒落たインターフェースも健在。傾きセンサーを感知して縦横を自動的に切り替えてくれますが、この機能はオフにしておくことも可能。寝転がって読む場合などに役立ちそうです(笑)

ページイメージ全体が表示されるようになっており、タップしたりピンチインすることで任意の画面を拡大できます。全体表示だと吹き出しの文字はギリギリ判読できるかな、といったところ。
漫画コンテンツは勿論のこと、html、テキスト等文字系コンテンツに対しても、タテ書きヨコ書き、文字サイズ変更など読者の欲する可読環境を自由に保証していきます。
報道資料に記されているこの言葉のとおり、T-Time touch技術の真価は、テキストベースのタイトルで発揮されるのでしょう。

青空文庫をiPhoneのSafariで縦組み表示させるページなどはすでに存在していて、それなりの読書環境がととのいつつあるが、文字サイズの変更などの融通まではきかないのが現状。T-Time touchがコンテンツに埋め込まれるカタチで実装されるようになったということは、広くHTMLやテキストに対してのオンスクリーン読書環境は、azur touchとでも呼ぶべきアプリケーションが提供されるのではないかと予想されます。きっとすぐにでも姿をあらわすでしょう。

ちなみに、AppStoreにはすでに電子書籍というカテゴリができあがっている。
posted by 多村栄輝 at 18:59| Comment(1) | TrackBack(0) | NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月09日

待ち遠しいiPhone読書体験

coo.jpg
待ち望んでいた理想の本
T-Time/azurは
iPhoneに着地する
なんと力強いメッセージか。
でるのかな、T-Time/azur for iPhone。
App Storeにさりげなく登録されているといいなぁ。

T-Time、ドットブックにはiTunes Storeに匹敵する環境が必要だと常々思っていたけど、ひょっとしたらひょっとするのかも。少なくとも未来は繋がっている。iPhoneと共に。
posted by 多村栄輝 at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京国際ブックフェア2008、今年もボイジャーが出展

原恵一氏と浜野保樹氏の対談、大谷和利氏による「発売翌日、iPhoneを徹底紹介!」等。行けるものなら駆けつけたい。

ボイジャーの東京国際ブックフェア出展告知ページ
posted by 多村栄輝 at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボイジャーブログ

いつはじめるのかと思っていたけど、ようやくボイジャーも自社ブログをスタートした模様。

VOYAGER Blog
posted by 多村栄輝 at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

T-Time Crochet(クロッシェ)

クロッシェ
クロッシェとはフランス語で「かぎ針編み」のこと。ネットという編物を、かぎ針でさらに編み込んでいく、という意味を含んでいます。大容量の電子コミックも瞬時に表示するWebプラウザプラグイン。
『クゥの映画缶』もこの技術を使って制作されている。

T-Time Crochet
posted by 多村栄輝 at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クゥの映画缶

クゥの映画缶
有料の期間限定フリーパス、大量の画像データ利用等、ドットブックベースの電子出版としてはこれまでになかった試みです。いや、寺山修司『書を捨てよ町へ出よう』の発展系、かな。

なによりも、ボイジャーが『河童のクゥと夏休み』に、原恵一監督に注目していた、ということがまずうれしい。

クゥの映画缶

posted by 多村栄輝 at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする