ボイジャーの報道資料ページ
じつは11日にiPhoneが発売されて、AppStoreがオープンした段階で、すでに『沈黙の艦隊』『働きマン』などのタイトルが登録されていました。まだ利用可能になっていなかったらしく、しばらくは購入できない状態でしたが、現在は購入可能となっており、タイトルも少しずつ増えつつあるようです。

ためしに1冊購入してみました。起動時におなじみのロゴ画面が表示されるのは、ちょっとした感動です。

画面の動作もたいへんスムーズで、T-Timeらしい洒落たインターフェースも健在。傾きセンサーを感知して縦横を自動的に切り替えてくれますが、この機能はオフにしておくことも可能。寝転がって読む場合などに役立ちそうです(笑)
ページイメージ全体が表示されるようになっており、タップしたりピンチインすることで任意の画面を拡大できます。全体表示だと吹き出しの文字はギリギリ判読できるかな、といったところ。
漫画コンテンツは勿論のこと、html、テキスト等文字系コンテンツに対しても、タテ書きヨコ書き、文字サイズ変更など読者の欲する可読環境を自由に保証していきます。報道資料に記されているこの言葉のとおり、T-Time touch技術の真価は、テキストベースのタイトルで発揮されるのでしょう。
青空文庫をiPhoneのSafariで縦組み表示させるページなどはすでに存在していて、それなりの読書環境がととのいつつあるが、文字サイズの変更などの融通まではきかないのが現状。T-Time touchがコンテンツに埋め込まれるカタチで実装されるようになったということは、広くHTMLやテキストに対してのオンスクリーン読書環境は、azur touchとでも呼ぶべきアプリケーションが提供されるのではないかと予想されます。きっとすぐにでも姿をあらわすでしょう。
ちなみに、AppStoreにはすでに電子書籍というカテゴリができあがっている。
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