2009年11月09日

二〇世紀末夢想その1「読書端末の本」

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一台保存しているMacOS9で動くマシンを久しぶりに立ち上げたので、HyperCard版Manal-Artを開いた。

「読書端末の本 99.09.24」という名前のマンダラがあった。あれからもう10年になるのか。1999年9月のログを読むと、「本の学校」に出席して、訳も分からず吠えまくっていた頃でした。あの美しいシェル型のiBookが予約受け付け開始とあります。

「いまそこにある読書端末」を中心セルに、「携帯型デジタル読書機器を網羅する」とあります。まだ「専用端末」は日本には存在せず(欧米にはいろいろあったと記憶)、ボイジャーの萩野氏も「ビークル」という概念については語っていなかった時代のことでした。
posted by 多村栄輝 at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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