2005年04月21日

読書目的でデジカメを買う

冗談ではなく、いままさに、そういう時がやってきたのである。

エクシリムEX-Z55

ぼくはCASIOのエクシリムEX-55を使っているがこれはすこぶる快適だ。何よりもエクシリムは突出してバッテリの持続時間が長い。そして2.5型の大画面と、快適な操作性。ページめくりのタイムラグもまったく感じられない。本当にすばらしい。

いちばん読書に適したデジカメはどれだろう。3大要素をあげるとすれば、「小型軽量」「大画面」「長時間駆動」といったところか。

常時持ち歩くなら、さらに薄型のEX-S100がいいかもしれない。EX-S100のモニタは2.0型。画素数に対して、さほど画質の評判がよくないと言われているが、「小型軽量」「大画面」「長時間駆動」の点からすれば、抜きんでてコストパフォーマンスが高い。ヨドバシカメラで特価26400円(15%ポイント還元付き)、実質2万2千500円である。オンラインショップなら、もっと安く買えるだろう。

型落ちのエクシリムならどうか。モニタサイズが2.0型のエクシリムなら、EX-Z3EX-Z4でもいいだろう。これらはヤフーオークションで調べると、1〜2万円以下で落札可能だ。

小型軽量で大画面のデジカメは、最新機種だと5万円前後が相場になっているが、これらは市場価格を下げないために高画質化を続けているからで、読書のためのビークルとしては、そんな高いお金を払う必要はないのである。ほんの1〜2年前のモデルで十分なのである。

Σブックやリブリエは3万円以上する。あれらよりもはるかに多くのコンテンツを読むことが出来て(※)、さらに持ち運びに便利で、いざとなったらデジカメとしても使える(笑)。
我が家のデジカメは家族のものだから、読書用デジカメの購入は、かなりリアルな欲求なのである。

※)T-Time 5.5はHTMLやテキストファイルも書き出せる。世界中のオープンなコンテンツを自由に読書ビークルに入れて持ち出せるのだ。こんな芸当は、囲い込みのことしか考えていない専用端末にはできない相談だ。
posted by 多村栄輝 at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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